皆さんこんにちは、ひなひよこと申します!
アナログイラストでなかなかきれいに描けない経験ってありますか?
私は昔から筆圧が強く、線の濃さが強い鉛筆を好んで描いていたため、かなり線跡が残ったり紙が汚くなくなってしまった経験があります。
そんな中今回紹介する3つの道具を導入するとかなりきれいに仕上がるようになったので記事にしていきたいと思っています(*'▽')
イラスト初心者でも簡単にアナログイラストをきれいに仕上げるために必要な道具3選!
最初は青色の鉛筆かシャーペンを使うとアナログでもレイヤー風にできる!
皆さんは「青色鉛筆」という普通の青色鉛筆ではなく、イラストの下書き用の鉛筆があるのをご存じですか?
白色の紙にいきなり黒色で書いてしまうとその明暗がしっかりと分かれてしますことから、下書きにするのは向いていません(;'∀')
しかし、寒色の色は白色に近く、目では薄く感じるために下書きにかなり向いているとされています。
そしてアナログの大事な作業といえば「消しゴムかけ」です!
その際にも跡が目立たないもの、きれいに消えるように設計された「青色鉛筆」が今では文房具屋や画材店ではおいています(^^)/
値段は普通の鉛筆の値段と変わらないものがほとんどとなっているので、高額なものはあまりないと思います!
この鉛筆で先に下書きを済ませると消しゴムで消したときにきれいに消えてくれたり、残っていても見えにくいなどの利点が多く通常の黒色の鉛筆を使用するより紙が黒くなるリスクを減らすことが可能となります。
紙を変えずになるべくきれいに仕上げたい人は青色鉛筆がかなりおススメですよ!
消しゴムはデザイン重視のものは使わないほうが良い!
最近でもありがちなデザインに凝っていて、かわいらしい消しゴム多いですよね。
私は昔寿司の形をした消しゴムなどを集めるのがかなり好きでした( *´艸`)
しかし、こういう系統の消しゴムは実は消しにくいんですよね(;'∀')
かわいいものが悪いというわけではなく、こういったデザイン重視のものは実は紙についた線をきれいに消せるものが少ない傾向にあります。
消しゴムは線をきれいに消すためや、黒鉛筆だけのイラストの際などで使う消しゴムを変える人もいるくらい重要な道具です。
そのために自分の書きやすい紙に応じて、消しゴムを見極めたほうが見た目の仕上がりもガラッと変わっていきます。
消しゴムは服のように用途・場所に応じた選び方をしなければなりません。
ついでに消し方も勉強するとかなり強力な戦力になりますよ(*'▽')
実は100均でも消しゴムの感触や消え方に違いがあるので、お金の心配がある方は100均でそろえてみても問題ないので試してみてはいかがでしょうか?
自分の書き方描きたい色スタンスに応じた紙選びを!
そして何より大事なのは紙です。
例えば有名な漫画家さんとかになるとその場で決められた紙で描かなければいけない時もありますが、色紙を使う場合黒のマーカーペンか筆ペンなどと筆の選択で乗り切ることがあるみたいですね。
ただ、カラー広告の裏にあるツルツルの紙に色鉛筆は乗らないし、シャーペンで描くと最悪の場合破れます(;'∀')
前の記事でも書きましたが、マルマンのクロッキー帳は私だけの話ではなく全国的に人気を集めています。
同人誌の会場などで「スケブ」という絵師さんに直接頼んで好きなキャラクターなどをスケッチブックに描いてもらう行為があります。
その時もマルマンのクロッキー帳や100均のものでも、どの道具でも色がつく紙を選ぶのが暗黙のルールとされています。
つまり、紙の種類によって見え方、色の付き方なども変わってしまいます。
自分が色鉛筆で描きたいなと思っているのならそれに応じた紙を使用するだけで理想の色がついてくれますよ('ω')ノ
もちろん上記のこともあるので、自分の武器になる筆の種類を増やすことも大事だと思いますが、何よりも1つオリジナル作品を完成させるためにも紙に注目するのは良いことだと思います。
自分の書きたい見せたいイラストを最大限美しくするためにも紙は重要なものだと思いますよ( *´艸`)
まとめ
いかがでしょうか?今回はアナログイラストをきれいに仕上げるために必要な道具についてご紹介していきました。
少しお役立ちアイテムとして見ていただけると幸いです。
アナログイラストはデジタルのようにきれいに消すことも、色を付けることもしにくいジャンルだと私は思っています。
デジタルのように1秒で画面上いっぱいに描いたイラストを消すことはできないですからね(-_-;)
しかし、その分こういった内容やお役立ちアイテムを使ってできた作品には直接伝わる味わいや、癖が露骨に出てきます。
絵画などを見ていると油絵だからこそ出る味わいやゴッホたちだからこそ出る癖は何年たってもゾクゾクするようなストーリー性があふれてきます。
デジタルでも癖や味わいはあるのですが、その道具ならではの部分はアナログのほうが露骨に出せるのであえてアナログを味わうのもいいものですよ( *´艸`)
私も最初はこんなちょっとしたことや工夫を知らなかったので苦労が多かったのを覚えています。
そこでつまずいたり、イラストを楽しんでくれなくなることがないようにこの記事が役に立つと嬉しいですね(^^)/
それでは今回は以上とさせていただきます!閲覧していただきありがとうございました。