イラスト教材

イラストの教材・教本を選ぶときに後悔しない方法3選

イラストの上達の為に買おうと検討するイラスト教本や教材、皆さんはどのように選んでるでしょうか?

初めてイラスト関係の書籍を買う際、値段が高いこともあるので後悔はしたくないですよね。

今回は私自身が選ぶポイントして後悔しないようにしている点を3点お教えします(^▽^)/

教材・教本を買う際の注意点

  • 自分自身が描きたい絵柄に近いか
  • 売り文句より自分の求めている内容があるかを基準に持ってくる
  • 目標の絵師が読んだ本も調べてみる

教材を選ぶ場合、重要になるのは教科書のように「自分の糧になるか?」という部分を大事にしていくことが重要となっています。

上記の3点はこの重要ポイントに深く関係していきますので一つずつ詳しくしていきたいと思います。

自分自身が描きたい絵柄に近いか?

まず、イラストの教材を求めるにあたって考えることは何でしょうか?

人体の構造を知りたい、手が上手に描けるようになりたいなど、多くの理由から上達の為に購入を検討します。

教材を探す前に大事なのは「目標」と「好き」を知ることだと思います。

イラストの上達という「目標」を設定する場合最初に決めたいのはなイラストがかけるようになりたいかなんですよね

教材では当たり前ですが、多くの絵師さんが自身の経験から得た情報や技術を載せてくれています。

そのため様々な面からより教本の選び方がわからなくなる人もいるのではないでしょうか?そうならないためにもまずは「絵柄」を選んでみましょう!

絵柄で選んだ教材・教本からは自身がなりたい絵柄で描くとどのようなイラストが出来上がるか?ということへの理解が深まります。

学んだ技術があっても自分が上達したい方向性に持っていけないと、それはイラストを描く際に大きなストレスに繋がり、描きたい意欲を損なってしまう可能性が出てきます。

しかし、描きたい絵柄を見ながら学ぶと構図の練習などを学びつつどのように描けば自身の目標としている絵柄で同じ構図が描けるのかという部分の成長に繋がります!

そもそも自分が目標にしたい絵柄がない人は、SNSやゲームなど多くの人の作品を見てみることをおススメします!

自分がこの人の作品好きだなという気持ちやこんな風に描けるようになりたい!という気持ちから教材を選ぶことも大事ですよ(⌒∇⌒)

売り文句より自分の求めている内容があるかを基準に持ってくる

次に教材を探すにあたって大事なのは学びたい方向性です。

教材や勉強になるような書籍を探している場合、「構図がわからない」「どう描けば見てもらう側に伝わるのか」などの疑問にぶつかったからではないでしょうか?

こういった疑問や悩みで重要なのはその疑問に対して自分が理解できる範囲での回答が得られるかが大切になってきますよね。

確かに「これ1冊で人体のすべてが描けるようになる!」などの紹介がなされていると、信じてしまいたくなりますがそこで即買いしてしまうのはちょっと待ちましょう!

一度目次などの書籍内容が詳しく記載がある項目を見てみましょう。

目次にはその書籍の内容が簡潔にまとめられているので、自分が学びたい内容を探してまたその内容がどれほど詳しく描かれているかに注目して見てみて下さい。

実際に人体のすべてが描けるようにといった内容でも、自分自身の学びたい項目は充実しているのか?わかりやすくまとめられていたり、自分の悩みが解決される内容なのか?こういった部分は教材選びにおいて最重要ともいえますね。

人体の描き方などになってくると、すべてを詳しく細かく描いているものは少ないのが多いです。

当たり前のことかもしれませんが、人体は複雑なパーツが多くまたそのすべてを1冊の書籍にまとめようとすると辞書のような重さになってしまいますからね。

じっくりしっかりと一つのことを学びたい人は、「人物パーツの描き方」で探すのではなく「手の描き方」「足のイラスト画集」などに注目して探してみるといいですよ!

学生時代の教科書などに例えると、数学の疑問や公式の解き方が知りたいときに英語の教科書をじっくり見る人はいませんよね?イラストの教材もそれと同じです。

自分の疑問にその書籍は参考になるのか?学びに関して書籍選びではこの基準が一番大事な内容となりますので、一度試し読みや目次を見ることをおススメします!

目標の絵師が読んだ本も調べてみる

最後におススメするのは目標や憧れている絵師さんがいる人に特に気にしてみてほしい内容です。

最近では多くの絵師さんがYouTubeなどでもイラスト解説や方法などを教えてくれていますよね!

そのようなコンテンツからも目標にしたい絵柄ができた人も多いのではないでしょうか?

絵師さんによりますが、たまに自身が勉強に使った書籍や、絵画など影響を受けた作家さんを教えてくれる絵師さんもいるのでその書籍を一度検索してみるのもいいですよ

案件などではない場合、その絵師さんがどのような学びを得るきっかけになったのかなど多くのルーツがわかるのでどういった努力をすればいいのかなどの気づきに繋がります。

特にドローイングなど一度YouTubeなどで見てもわからない人や詳しく書籍や静止画で解説ほしいと感じる人は多いのではないでしょうか?

プロのイラストレーターさんや芸術家さんなどは初心者が知らないような書籍を知っていたり、参考にする方法を理解している方が沢山います。

その人たちのようになりたいのであれば先人の知恵をお借りして、学び方を真似ることも一つの教材を選ぶ基準になると思いますよ( *´艸`)

学び方を真似してみたところで、必ずしもその絵師さんと全く同じ結果になるとは限りません。

おススメされていた書籍だけど、自分には少しわかりにくかったなぁと感じるのであればその書籍の内容に似たもっと簡易的に描いている作品を探すことなども選択肢として生まれてきます。

画集などであれば、鑑賞後になぜあの絵師さんはこの書籍を教材にしたんだろう?などその画集での技術に注目してみるといいですね。

その後に絵師さん本人のイラストを見てみるとその教材を見た人にしかわからない絵師さんの学びの結果を知ることになる時もあります。それも一つの上達に繋がる学びになるので見つけられるとラッキーかもしれませんね!

また、目標の絵師さんがいる場合その人が販売している書籍を教材にするのもおススメです。

上記に書いた2点の注意点を見事クリアしている教材に一番近い書籍になることが多いので、一度目次などを試し読みなどを駆使しつつ検討するといいですね。

この場合ありがたいのは、その絵師さんが動画などでも解説してくれている場合です。

活字や静止画では工程がわかりにくいと感じた場合、動画でダブルチェックができますよね!そうなるとより一層上達の近道に繋がってくるので参考にしてみてはいかがでしょうか?

まとめ

いかがでしょうか?今回は私が教材・教本を選ぶときに注意しているポイントを3点お伝えしてきました。

教材や教本は通常の漫画や小説を楽しむときとは違い、学びを得るための書籍だと思っています。

逆に他人からすれば普通の小説や漫画だとしても自分にとってはこれ以上ない教材になる場合もあります。

だからこそ選ぶ際は注意しないといけません。学んで上達するどころかいらない遠回りになっていつまでもわからないままになってしまう場合だってあるんですよね。

今回の注意点は教材選びにも役に立ちますが、自分の目標設定にも役に立つものとなっております!

自分が描けるようになりたい絵柄・上達したい部分や構図・先人の知恵を借りることこの3点を注意するだけでも教材選択で後悔するような結果は減っていきますよ。

あくまでも自分の目標を見失わず、沢山の書籍から自分に合った教材・教本選びをしていきましょう!

今回は以上となります!閲覧していただきありがとうございました!

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